ダービー卿チャレンジトロフィー
2023年4月1日(土曜日)に「中山」競馬場で行われる、【 第55回 ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)】の予想です。
このレースの条件は、中山競馬場 1600メートル(芝・外)ハンデ 4歳以上オープンとなっております。
ダービー卿CTの過去データ分析
ダービー卿チャレンジトロフィーの過去10年のデータを分析して今回の好走馬候補を絞り込んでいきます。
①年齢(5歳以下)と脚質(23/30)
過去10年の3着以内馬延べ30頭中23頭は、年齢が5歳以下でした。
6歳以上の馬は3着内率8.5%しかありません。
年齢
着度数 勝率 連対率 3着内率
5歳以下 9-6-8-54 11.7% 19.5% 29.9%
6歳以上 1-4-2-75 1.2% 6.1% 8.5%
6歳以上でもチャンスあり
年齢が6歳以上だったにもかかわらず3着以内に入った延べ7頭のうち5頭は、前走の4コーナー通過順が2番手以内でした。
前走の4コーナー通過順が3番手以下だった6歳以上の馬は、上位に食い込む可能性が低いかもしれません。
前走の4コーナー通過順
着度数 勝率 連対率 3着内率
2番手以内 1-2-2-14 5.3% 15.8% 26.3%
3番手以下 0-2-0-61 0% 3.2% 3.2%
該当馬(2番手以内)
⑮ファルコニア牡6歳
⑭ベレヌス 牡6歳
②前走5着以内馬が優勢(20/30)
過去10年の3着以内馬延べ30頭中20頭は、前走の着順が5着以内でした。
6着以下だった馬は3着内率10.9%と苦戦しています。
まずは前走で5着以内だった馬をチェックですね。
前走の着順
着度数 勝率 連対率 3着内率
5着以内 8-6-6-46 12.1% 21.2% 30.3%
6着以下 2-4-4-82 2.2% 6.5% 10.9%
競走中止 0-0-0-1 0% 0% 0%
6着以下でもチャンスあり
前走の着順が6着以下だったにもかかわらず3着以内に入った10頭のうち6頭は、“中山競馬場のGⅠ・GⅡ”において2着以内に入った経験がある馬でした。
当レースと同じ中山競馬場において、今回よりグレードの高いレースを連対したことがある馬でない限り、6着以下に敗れた直後の馬は割り引きが必要かもしれませんね。
経験の有無
着度数 勝率 連対率 3着内率
あり 2-1-3-14 10.0% 15.0% 30.0%
なし 0-3-1-68 0% 4.2% 5.6%
該当馬(あり)
⑬タイムトゥヘブン 牡5歳
⑨マテンロウオリオン 牡4歳
③近年は外寄りの枠に入った馬が不振
過去3年の3着以内馬延べ9頭は、いずれも馬番が1番から11番でした。
2019年以前は12番から16番だった馬もそれなりに好走していましたが。。。今年はどうか?
馬番別成績(過去3年)
馬番
着度数 勝率 連対率 3着内率
1~11番 3-3-3-24 9.1% 18.2% 27.3%
12~16番 0-0-0-14 0% 0% 0%
④前走の距離も重要
過去3年の3着以内馬延べ9頭は、いずれも前走の距離が1600メートルでした。
2019年以前は前走がその他の距離だった馬もそれなりに好走していたが。。。今年はどうか?
前走の距離別成績(過去3年)
前走の距離
着度数 勝率 連対率 3着内率
1600m 3-3-3-24 9.1% 18.2% 27.3%
その他の距離 0-0-0-14 0% 0% 0%
⑤5枠の複勝率は40%
ダービー卿CTは、2022年の2ケタ人気馬のワンツー決着を筆頭に、毎年のように穴馬の激走です。
その中で突出した成績を残しているのが黄色帽(5枠)で[4-1-3-12]複勝率40%をマークしています!
ただし、前走1・2着の馬が入った時だけです。
⑥高野厩舎(ファルコニア)
厩舎別成績では高野厩舎が2019年1着フィアーノロマーノ、20年1着クルーガーで2戦2勝!今年は同舞台の京成杯オータムハンデを勝った⑮ファルコニアが出走を予定しており、ハンデ次第では有力な軸馬候補となります。
⑦大野拓弥騎手
騎手別成績では大野拓弥騎手に注目です。
過去3度の騎乗ながら2018年3着ストーミーシー(9人気)、22年1着タイムトゥヘヴン(11人気)と爆穴馬を馬券内に持って来ていて、今年は連覇を目指す⑬タイムトゥヘヴンに騎乗予定です。
⑧ここまでの過去データまとめ
では、ここまでの過去データからの予想を発表します。
⑮ファルコニア 牡6歳
6歳以上で前走2番手以内で高野厩舎。
⑭ベレヌス 牡6歳
6歳以上で前走2番手以内
⑬タイムトゥヘブン 牡5歳
前走6着以下でも中山GⅡで2着以内あり、大野拓弥騎手。ただし、前走1200m。
⑨マテンロウオリオン 牡4歳
前走6着以下でも中山GⅡで2着以内あり。
※斤量が同じ又は軽くなった馬が来る
実は近年では前走からの斤量が同じか軽くなった馬しか3着以内に入っていません。
ファルコニアは+0.5、タイムトゥヘブンは+1.0、マテンロウオリオンは+1.0。
ベレヌスだけ±0です。
ベレヌスとは?
ベレヌスは前走大負けしていますが中山1600mでは4着と5着。いずれも前走からの斤量アップでの掲示板です。
あとは①~⑪に入って5枠なら完璧です!
過去データからの予想
前走からの斤量が同じか軽くなった馬が来ますのでその辺をチェックしてくださいね。
前走から斤量が同じか軽くなった馬で、前走5着以内で5歳以下は以下の通りです。
⑯ゾンニッヒ (56.0)-1.0kg 中山1600mでは連対3回で連対率100%
③レッドモンレーブ (56.0)-1.0kg デビューから6/7回連対。中山では2戦2勝。
そして大穴★は。。。↓↓
⑭ベレヌス
ダービー卿CTの競馬サイン
今週の重賞レース競馬サインを紹介します。
プライムサインは。。。
⑪、⑤、3枠(④・③)⑨、7枠、4枠、6枠(⑨)。
サブサブプライムサインは。。。
⑭、⑦です。
⑦と7枠が被ってますね!
ダービー卿チャレンジトロフィーの最終予想
【2023年 第55回 ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)】の最終予想です。
※最終予想は、土曜日の昼頃発表します。
予想家の予想
AK (元騎手)なし
MM (東大卒)◎
YA (調教師)◎
TG (穴党)◎
MR (騎手分析)◎
SB (TM)◎
IM (ラップ)◎
SS (競馬新聞)◎
芸人S氏 (死筋)◎
私の最終決断
※今回は斤量が同じ、又は減った馬で5歳以下で前走5着以内、馬番号①~⑪以内を本命とします。
本命◎2枠③レッドモンブレーブ 牡4
川田将(56.0㎏-1.0㎏)前走1着 中山2戦2勝
対抗〇8枠⑯ゾンニッヒ 牡5
菅原明(56.0㎏-1.0kg)前走2着 中山連対率100%
押え△4枠⑧インダストリア 牡4 内枠に入った斤量減馬
戸崎圭(56.0㎏-1.0kg)前走7着
大穴★7枠⑭ベレヌス 牡6 前走16着 競馬サイン7枠と⑭
西村淳(58.0㎏ ±0kg)
買い目
私の買い目を紹介します。
枠連
ワイド・馬連・馬単
3連複・3連単
では、グッドラック!